早実(西東京)の注目1年生スラッガー・清宮幸太郎内野手が、さらなるフィーバーを巻き起こす。甲子園出場決定から一夜明けた27日、チームは東京・八王子市内の同校グラウンドで軽めの調整。

 早実の校舎がある国分寺市内の駅や商店街には、優勝を祝う張り紙や看板が多く掲げられた。

 “佑ちゃん超え”も現実味を帯びてきた。国分寺市が、甲子園での早実の試合でパブリックビューイング(PV)の開催を検討していることが明らかになった。実現すれば、日本ハム斎藤を擁して優勝した06年夏の駒大苫小牧(北海道)との決勝再試合以来だという。当時は延長15回引き分けの熱戦を受けて急きょPVを行ったが、初戦から自治体が動くとなれば異例の対応となる。