早実(西東京)の清宮幸太郎内野手(1年)が30日、東京・八王子市内の同校グラウンドで約1時間半の公開練習を行った。

 26日の決勝後は「(祝福の)メールやLINE(ライン)がたくさん来ました」と笑顔。甲子園の開幕(8月6日)が近づき「これまでは見るだけだったけど、プレーできると思うと待ち遠しくて仕方ない」と気持ちを高ぶらせた。

 今大会は1915年の第1回大会に出場した10校が、開会式で復刻ユニホームを着て入場行進する。伝統のユニホームが披露され、清宮は「100年前も出ている伝統ある学校だと実感した。偉大な方々の思いも背負っている」と話した。