センバツ優勝の敦賀気比(福井)が、夏の甲子園一番乗りを果たした。

 出場校の甲子園見学がこの日午前7時30分から始まり、第1日は12校が15分ずつ全国舞台を確かめた。

 敦賀気比がトップでグラウンドに入り、内野、外野それぞれに状態を把握。センバツ優勝投手の平沼翔太(3年)は、マウンドの感触に「いつ立ってもいいところです」と気持ちを高めた。史上8校目の甲子園春夏連覇を大目標に、準備は万全のようだ。