白樺学園の攻撃中に、珍しいプレーが出た。2回1死一、二塁で、8番河村説人投手(3年)が中堅へ飛球を放った。中堅手が落球したものの、一塁走者が一、二塁間に挟まれてアウト。打者走者の河村は一塁ベースを踏まないまま、ベンチへ戻ったため「走塁放棄」と判定され、アウトになった。

 「捕球しているのが見えて、落としたのは目に入らなかった」と河村。身長192センチの大型右腕は、投球でも5回5安打3失点と精彩を欠き、肩を落とした。