早実(西東京)清宮幸太郎内野手(1年)が2試合連続本塁打を含む2安打1打点の活躍でチームの4強入りに貢献した。清宮のインタビューは以下の通り。

 -準決勝進出を決めたことについて

 清宮 相手が強敵だったのでこの試合に勝つことに集中していました。勝ててホっとしています。

 -第1打席(投ゴロ)は内角を攻められた

 清宮 どのチームも内角を攻めてくるのは分かっていますし、動じることなくできたと思います。

 -第1打席でケガをした

 清宮 球威に押されてバットの根っこに当たってしまった。痛めたのは左手親指の付け根です。テーピングをしてもらいました。痛みがないわけではないんですが、逆に力が抜けて良かったです。

 -そして第2打席で初球をホームラン

 清宮 (初球を)狙っていたわけではないんですが、いいところに来たので、いいところに飛んでくれました。

 -1本目は高く上がったが今日はライナー

 清宮 今日みたいなホームランが自分の形。先っちょでしたが、打った瞬間に行ったと思いました。

 -内角球を打ったことについて

 清宮 インコースは当たったら飛ぶ。うまくさばけて(打撃の)幅も広がると思います。

 -ダイヤモンドをゆっくりと回った

 清宮 1本目はソワソワしていて実感がなかったんですが、今日はゆっくり実感を味わいながら回りました。

 -ホームランボールは東京から来た学生が拾った

 清宮 わざわざ東京から来ていただいて。遠いのに、うれしいです。

 -第4打席では左中間二塁打

 清宮 いい反応ができたと思います。自然にバットが出ました。

 -全国制覇まであと2勝

 清宮 全国制覇は夢ですけど1個、1個勝っていくというチーム方針のもと、先を見据えず戦っていきたいです。