仙台育英が2度の雨による2時間3分の中断を乗り越え、新チーム初戦を白星で飾った。

 先発の170センチのエース大崎柊弥(2年)が8回6安打7奪三振1失点の好投を見せた。夏の甲子園決勝で代打安打を放った西巻賢二(1年)が1番遊撃手で出場し、3安打2打点1盗塁で気を吐いた。西巻は「先輩たちからは1球を逃さない強い気持ちを感じた。新チームで伝えて行ければ」と意気込んだ。