今秋ドラフト1位候補の県岐阜商・高橋純平投手(3年)が、3月29日の選抜大会準々決勝・浦和学院(埼玉)戦以来の甲子園のマウンドに上がった。

 9回に7番手で登板し、1イニングを無安打無失点。2死一塁から慶大・横尾俊建内野手(4年=日大三)をこの日の最速148キロ速球で空振り三振に打ち取った。「1アウトを取ってから四球を出しているようではまだまだですね」と課題を挙げながらも、久しぶりの甲子園に「高校でまた投げるチャンスをいただけてうれしいです」と顔をほころばせた。