6番一塁で先発した日本代表の勝俣翔貴投手(3年=東海大菅生)が、1-0の1回1死満塁で右中間を破る3点適時三塁打を打ち、リードを広げた。

 次打者堀内の深い中飛でタッチアップを試みたが本塁アウト。「三塁コーチャーに勝負しろ、と言われ思い切っていったんですが…。やっぱり(自分は)足が遅いです」と苦笑いで振り返った。

 投手ではなく一塁での出場も「どっちかというと野手の方が好き。今日はバットで貢献できて良かった」と満足げ。

 29日の大一番米国戦へ向けて「フルスイングが自分の持ち味。アメリカから今日みたいな大きな当たりは打てないかもしれませんが、強く振ってチームに貢献できたらいいです」と意気込んだ。