今秋ドラフト1位候補の県岐阜商・高橋純平投手(3年)が7回に3番手で登板し、3人を完全に抑えた。

 3番から始まるメキシコ打線を遊ゴロ、三振、三振でピシャリ。最速は142キロをマークした。8月30日オーストラリア戦の初登板時は、2死無走者から2四球と安打で満塁のピンチを招いたが、この日は安定。「調子は上がってきています。力をセーブし、引き出しのある状態で投げています。ストレートは5~6割。変化球は腕をしっかり振って投げるようにしています」と、3日からの勝負の2次リーグをにらんでいた。