日本は清宮幸太郎内野手(1年=早実)がブレーキとなった。

 「4番DH」で2試合ぶりに復帰も、2三振など3打数無安打。第4打席の四球の直後に代走を送られ、ベンチに退いた。今大会15打数2安打で、打率は1割3分3厘まで落ち「こんなに打てないのは初めて。ボールが見えていない」。8月31日に違和感を訴えた左膝の影響かと問われると「打てなかったのは、それが原因じゃない」と否定し最後まで元気がなかった。西谷監督は「明日(も4番か)は、ちょっと考える」と話したが、「ベンチ内での貢献度は変わってきた。結果につながると思う」とあらためて期待を込めた。