日本の清宮幸太郎内野手(1年)が、2試合連続ヒットで復調を示した。

 「4番DH」で出場し、3回の第2打席に1死一塁から変化球をとらえて右前打。7回の第5打席は右翼方向へ特大ファウルを放ってスタンドを沸かせた。4打数1安打で、打率も2割1分7厘まで上昇。

 「ミスショットが多くてヒットは出なかったですけど、だんだん振りが良くなってきた」と手応えを口にした。6日の米国との決勝に向けては「前回(13年)も最後にアメリカに負けている。勝って世界一になりたい」と意気込んだ。