春夏通算10度の甲子園出場を誇る桜美林が、7回コールドで初戦突破した。
エース兼4番の北村祐心投手(2年)が、7回99球を投げて、4安打8奪三振で、無失点に抑えた。
最速139キロ右腕は「アウトコースのストレートが決まったので、それを中心に組み立てました。コントロールが良かったです」と喜んだ。
打線は小山台のプロ注目185センチ右腕、矢崎裕希投手(2年)を攻略し、1回に3点、2回に2点を奪い、序盤に主導権を握った。
工藤真彦監督は「ずっと試合の入りを意識して練習してきました。今日はいい方向に出てくれた」と、選手をたたえた。