昨季まで2年連続準優勝の二松学舎大付が、3年連続の準決勝に駒を進めた。

 7回コールドで投打に圧倒した。守っては1年夏から2季連続で甲子園のマウンドを踏んだ左腕、大江竜聖投手(2年)が自責ゼロの5安打11奪三振完投。打線は6イニング毎回得点で、相手投手陣を撃破した。

 5回に公式戦1号となるソロ本塁打も放った大江は「投手なんで、振っていけばいいという考え。楽に打てました」と笑顔を見せた。準決勝の相手は東海大高輪台に決まり「打ってくるチーム。今日はバテたので、もっとスタミナをつけて投げたい」と意気込んだ。