プロ注目左腕、二松学舎大付・大江竜聖投手(2年)が自己最速の148キロをたたき出したが、敗れた。

 2点リードの8回に同点に追い付かれ、9回1死二、三塁で投ゴロの間に三塁走者が本塁へ生還。さらに1点を追加された。

 完投したが8安打5奪三振4失点(自責3)で敗れ「9回のピッチャーゴロは、もう少し正面に来ていればホームへ投げられたんですが。自分たちはピンチになったりすると1人で背負い込んでしまうところがあった。精神面でも関東第一より下でした」と涙した。