選抜大会での注目投手の1人、大阪桐蔭・高山優希(3年)が関大との練習試合に臨み、5回5安打6奪三振1失点で投げ抜いた。

 先発メンバーに12年春夏連覇時の大阪桐蔭OB、安井洸貴外野手(4年)や小池裕也内野手(同)ら、現在の関大の正捕手、久米健夫(3年=大阪桐蔭)らが並ぶ打線を相手に力投。直球はこの日は最速143キロをマークし、高山も「頼りになるのはやはりまっすぐ。センバツはしっかりとまっすぐを投げていきたい」と手応えを得た。試合は3-3で引き分けた。