横浜が日大高を下し、2年ぶり12回目の優勝を飾った。

 先発した藤平尚真投手(3年)が6回を投げ3安打1失点。打撃陣は先発メンバーの1~3番に1年生を起用した。3番右翼の万波中正外野手(1年)は無安打に終わったが、エース藤平が3二塁打を放つなどチーム全体で15安打を放って圧倒した。

 平田徹監督は「去年の秋の関東大会を(初戦で)敗れて何としても夏に向かって、この悔しさを晴らそうとやってきました。冬の間に一生懸命練習を頑張ったことが、ひとまず、こういう形で実を結んだのだと思います」と振り返った。

 横浜と日大高の両校は、春季関東大会(21日開幕、群馬)に出場する。