大体大浪商のプロ注目の最速147キロ右腕、西田光汰(3年)が、今夏初先発で7回1安打11奪三振無四球無失点と好投した。

 当初は3回戦まで救援の予定だった。実戦勘を保つことと試合会場が大会終盤の主戦場、舞洲だったことで、四田勝康監督(59)が先発を決断。「舞洲は(敗戦の)悔しい思い出ばかり。そのマウンドで結果を出したかった」という気持ちを、7球団の前で好投で表した。