嘉手納が創部33年目で夏の甲子園初出場を決めた。

 初回に6点を奪って逆転するなど、打線が爆発。11得点は56年沖縄県高野連発足以来、決勝での最多得点となった。4回に高校通算28本目となる左越えソロを放った主将の大石哲汰内野手(3年)は「準決勝まで打線が打てず(エース)仲地に迷惑をかけていたので、最後に打ててよかった」と胸をなで下ろし、甲子園出場を喜んだ。