今春近畿王者の履正社が5回コールドで東大阪大柏原に圧勝し、5回戦に進んだ。

 初回に安田尚憲内野手(2年)の適時二塁打で1点を先制し、3回には若林将平外野手(2年)の満塁弾などで5点を追加。5回にも5点を挙げて東大阪大柏原を圧倒した。

 先発の山口裕次郎(3年)は5回10奪三振1失点と力投。今夏初登板の22日茨木戦は左肘が下がっていたことを気にしていたが「キャッチボールから左肘を上げるように気をつけ、投球フォームもしっくりきました。きょうはストレートが一番よかった。イン、アウトとしっかり投げ分けられた」と手応えを明かしていた。