東海大菅生が、16年ぶりの夏の甲子園出場に王手をかけた。

 2回に犠飛で1点を先制。3回には落合宏紀内野手(3年)の適時二塁打で追加点を奪った。5回にも相手の失策絡みで2点を追加。先発の伊藤壮太投手(3年)は、5安打10奪三振で強打の日大三を抑えた。

 決勝進出は3年連続。元中日の若林弘泰監督(50)は「伊藤が思った以上の投球をしてくれた」とたたえた。