昨夏の甲子園準優勝校・仙台育英がサヨナラ負けで姿を消した。延長11回1死三塁で、二塁手瀬戸泰地主将(3年)がゴロを捕球。本塁へ送球するもショートバウンドとなり、三塁走者とのクロスプレーはセーフの判定で幕切れとなった。「何でもないゴロ。送球がそれてしまった」と涙した。

 佐々木順一朗監督(56)は「(昨年と)比較された子たちでずっと苦しんできた。重圧とよく闘ってきた」と選手をねぎらった。