センバツ王者の智弁学園が苦しみながらも延長戦を制し、決勝に進んだ。

 先発のエース村上頌樹(3年)が序盤から3被弾。郡山にリードを許したが、1点を追う7回に大橋駿平内野手(3年)が同点ソロ。延長10回に勝ち越した。

 小坂将商監督(39)は「今日は大橋がヒーロー。彼がチームを救ってくれた」と最敬礼した。