2大会で決勝が行われ、神奈川では横浜が慶応を9-3で下して3年ぶり16度目、大阪では履正社が金光大阪を12-0で退け、6年ぶり3度目の夏の甲子園出場を決めた。8月7日に開幕する大会の49代表校が出そろった。

 昨年に続く代表を勝ち取ったのは11校で、聖光学院(福島)は10年連続、明徳義塾(高知)は7年連続の出場。春夏連続出場は13校を数え、選抜王者の智弁学園(奈良)は史上8校目の春夏連覇を目指す。

 初出場は9校で、クラーク(北北海道)八王子学園八王子(西東京)出雲(島根)松山聖陵(愛媛)は春夏通じて初の甲子園に臨む。

 北海(南北海道)は全国最多を更新する37度目の出場で、過去に全国制覇の経験があるのは常総学院(茨城)作新学院(栃木)前橋育英(群馬)横浜、明徳義塾の5校。

 組み合わせ抽選会は8月4日に行われる。