7年連続18度目の出場を果たした明徳義塾(高知)が、出場49校のトップで甲子園練習に臨んだ。

 グラウンドでの打球のはね方や風の影響などを確認し、馬淵史郎監督(60)は「最初にやるのは初めて。何でも一番はええもんやね」と笑顔を見せた。甲子園では春夏の初戦20連勝を誇ってきたが、昨夏は同年センバツ優勝の敦賀気比(福井)今春は4強入りの龍谷大平安(京都)と初戦で対戦し、敗れた。「まず1勝はしたいね」と深々とため息。4日の組み合わせ抽選会に向け「最近はくじ運が悪いから、おはらいに行かないといかん」と周囲の笑いを誘っていた。