東北の左腕エース渡辺法聖投手(3年)が、独特の「招き猫投法」で名門復活に導く。

 招き猫の手のように左手首を曲げてボールを握り、ほぼテークバックなしで最速139キロの直球を投げ込む。初めての甲子園のマウンドで16球。「ストライクが投げられるかなと思ったけど、しっかり投げられた」と笑顔を見せた。