初出場の京都翔英は、第4日第2試合に樟南(鹿児島)と対戦することが決まった。

 主将の石原彪(つよし)捕手(3年)は「先制点をしっかりと取って、自分たちの野球をしたい。大量得点では勝てないと思う」と鹿児島大会決勝を延長再試合で制した樟南の好投手2人を警戒した。

 浅井敬由監督(56)は「当たり損ねもありますから」とチーム打率4割3分3厘の強力打線を謙遜したが「左投手の対策はしていないが、どの投手でも立ち上がりは慎重になる」と初回から先制点を狙う。