松山聖陵(愛媛)の196センチ右腕のアドゥワ誠(3年)が9回2死一、三塁で187球目を中前へ運ばれてサヨナラ負けした。

 「高めで空振りさせようとした」。この日最速144キロ速球などで、なんとか2回の1点で切り抜けたが力尽きた。好フィールディングを含めゴロを9個さばく身体能力の高さを示し、今後は「体を鍛えて上の世界で勝負したい」とプロへの気持ちも口にした。