作新学院(栃木)が5年ぶりの4強入りを決めた。

 前日から連投となったエース今井達也投手(3年)が6安打9奪三振1失点。甲子園で3戦連続完投勝利を収めた。9回に自己最速タイの152キロを含む150キロ超えを5球投じ、観衆から拍手が起こった。

 また攻撃でも3試合連続の快挙が。入江大生内野手(3年)が1回2死から先制ソロを放ち、初戦から3戦連続本塁打を記録した。甲子園での3戦連発は史上7人目で「インコースを狙っていたら真っすぐが甘く入ってきた。4戦連続は誰もは狙える記録じゃないので、次も打てたらいいですね」と笑顔を見せた。