北海(南北海道)作新学院(栃木)明徳義塾(高知)秀岳館(熊本)が準決勝に進出した。

 北海は7-3で聖光学院(福島)を下し、1928年の第14回大会以来、88年ぶりの4強入りを果たした。4回に連打で逆転し、大西が2回以降を無得点に抑えた。北海は夏通算20勝目。

 作新学院は3-1で木更津総合(千葉)を振り切り、5年ぶりのベスト4。入江の3試合連続本塁打など好左腕の早川に2本塁打を浴びせた。

 明徳義塾は先発の中野が散発3安打に抑えて完封し、3-0で鳴門(徳島)との四国対決を制した。4年ぶりの4強で、高知勢は春夏通算180勝目。

 秀岳館は天本、松尾の本塁打で先行し、常総学院(茨城)を4-1で下した。今春のセンバツ大会に続く4強入りで、夏は初めて。熊本勢は春夏通算100勝目。

 19日は休養日。