明徳義塾(高知)が夏の同校史上ワースト10失点で12年ぶりの決勝進出を逃した。

 打力を買って先発起用の谷合らの失策が失点につながり、馬淵史郎監督(60)も「守りの明徳が4つもエラーしては勝てん」と嘆いた。ただ2年の西浦、今井、1年の谷合らが甲子園で成長。馬淵監督は「秋の明治神宮、来年のセンバツは優勝しますよ。見とって下さい」と50勝勇退宣言に続く優勝宣言で夏の戦いを終えた。