第98回全国高校野球選手権大会で優勝した作新学院(栃木)のナインが一夜明けた22日、大阪市内で優勝の喜びを報告した。

 決勝の北海(南北海道)戦で7安打1失点完投し、計5試合41イニング616球を快投した今井達也投手(3年)は、携帯電話に300~400件のLINEが届いていた。「日本一おめでとうという言葉を中心に、たくさん来ていました。今までで1番多いです。まだ全部返し切れていません」と驚きを隠せなかった。3戦連発の入江大生内野手(3年)には1000件近いメッセージが届いた。昨夜は、仲間たちと存分に語り合い喜びをようやく実感できたようだ。