Ｕ１８（１８歳以下）アジア選手権が開幕。日本は１次ラウンドＡ組で香港、台湾、インドネシアと同組。初戦の相手は香港。１９－０で７回コールド勝ちした。先発の履正社・寺島成輝投手（３年）が５回を無安打１四球１２三振を奪う快投。２番手の東海大市原望洋・島孝明投手（３年）も２回を無安打５三振に抑えノーヒットノーランリレーを達成した。
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 香港 | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | Ｘ | Ｘ | ０ |
| 日本 | １ | ４ | ７ | ２ | ３ | ２ | Ｘ | Ｘ | Ｘ | １９ |
【日】寺島、島
【本】鈴木２ラン
- ３回裏日本１死一塁、右越え本塁打を放ち伊藤（左）に迎えられる鈴木（撮影・野上伸悟）
- ３回裏日本１死一塁、右越え本塁打を放つ鈴木（撮影・野上伸悟）
- 香港対日本 力投する日本先発の寺島（撮影・野上伸悟）
【試合経過】
日本先発は左腕・寺島
香港は１回表、寺島の前に３者三振。寺島の最速は１３８キロ
日本は１回裏、１番納が遊撃内野安打で出塁し二盗。２番伊藤は四球。暴投で二、三塁。３番鈴木は左邪飛で１死二、三塁。４番九鬼は二ゴロ。この間に三塁走者の納が生還し１点先制。５番松尾は遊ゴロで１点止まり。香港先発・林投手の最速は１１８キロ
香港は２回表、三振、三飛、四球、三振
日本は２回裏、６番入江が四球。７番林中は三振。８番藤嶋は左前安打で一、二塁。９番佐藤は四球で満塁。１番納の右越えエンタイトル適時二塁打で２者生還し３－０。２番伊藤の犠飛で４－０。３番鈴木の三ゴロ失策で５－０とした
香港は３回表、３者三振。寺島は３回を無安打１四球８奪三振
日本は３回裏、５番松尾、６番入江の連打と送りバントで１死二、三塁。８番藤嶋、９番佐藤の連続適時打で２点。１番納の中越え適時三塁打でさらに２点。暴投で１点を加え１０－０。２番伊藤は四球。３番鈴木が右越え２ランを放ち１２－０とした。４番九鬼は遊飛、５番松尾は右飛
香港は４回表、３者凡退２三振
日本は４回裏、６番入江が右飛。７番林中が左二塁打。暴投で三進。８番藤嶋は四球。９番佐藤は右犠飛で１３－０。１番納は中前安打で２死一、二塁。２番伊藤の右前適時打で１４－０。３番代打藤平は二ゴロ
香港は５回表、３者凡退２三振。寺島は５回まで無安打１四球１２奪三振
日本は５回裏、４番渡辺が死球。５番代打小池は右飛。６番入江は左飛。７番林中は左中間適時三塁打で１５点目、８番藤嶋は左翼線への適時二塁打で１６点目。９番佐藤は右前適時打で１７点目。１番納は四球。２番伊藤は中飛
日本は６回から右腕島が登板
香港は６回表、３者凡退２三振
日本は６回裏、３番藤平は投ゴロ。４番渡辺は中飛。５番小池は四球で出塁し二盗。６番入江は三塁強襲の適時二塁打で１８－０。７番林中の左中間適時二塁打で１９－０。８番藤嶋は二飛
香港は７回表、３者三振
日本は１９－０で７回コールド勝ちした
＜高校日本代表スタメン＞
１（右）納＝智弁学園
２（二）伊藤＝八戸学院光星
３（中）鈴木＝静岡
４（捕）九鬼＝秀岳館
５（三）松尾＝秀岳館
６（指）入江＝作新学院
７（一）林中＝敦賀気比
８（左）藤嶋＝東邦
９（遊）佐藤＝中京大中京
先発Ｐ＝寺島＝履正社
＜高校日本代表メンバー＞
【投手】
寺島成輝（履正社）
藤嶋健人（東邦）
堀瑞輝（広島新庄）
早川隆久（木更津総合）
藤平尚真（横浜）
高橋昂也（花咲徳栄）
今井達也（作新学院）
島孝明（東海大市原望洋）
【捕手】
九鬼隆平（秀岳館）
渡辺雄太（いなべ総合学園）
【内野手】
小池航貴（木更津総合）
伊藤優平（八戸学院光星）
入江大生（作新学院）
佐藤勇基（中京大中京）
松尾大河（秀岳館）
林中勇輝（敦賀気比）
【外野手】
納大地（智弁学園）
鈴木将平（静岡）
※すべて３年生
【監督】
小枝守（元拓大紅陵監督）
【コーチ】
大藤敏行（元中京大中京監督）
米沢貴光（関東第一監督）
東哲平（敦賀気比監督）
