日本が5年ぶり5度目の優勝を果たした。

 0-0で迎えた6回裏、2死一、三塁から智弁学園・納大地外野手(3年)が右前へ決勝の適時打を放った。

 先発した作新学院・今井達也投手(3年)は5回を1安打無失点好投。6回から登板の広島新庄・堀瑞輝投手(3年)も連日の好リリーフ。最速148キロ直球と鋭いスライダーで4回を無安打無失点、8三振を奪う快投で1点を守りきった。

 日本は来年カナダで開催されるU18W杯に出場する。

<日本の戦いの跡>

◆1次ラウンド

日本19-0香港(7回コールド)

日本3-0台湾(今井-堀のリレーで完封)

日本35-0インドネシア(5回コールド、藤嶋が完全試合)

◆スーパーラウンド

日本8-0中国(寺島-早川で無安打無得点リレー)

日本3-1韓国(高橋昂が8回途中まで1失点好投)

◆決勝

日本1-0台湾(今井-堀で1安打完封リレー、納がV打)