野球のU18(18歳以下)アジア選手権(台湾・台中)で優勝した高校日本代表のメンバー、鈴木将平外野手(静岡3年)が7日、プロ志望届を16日に提出することを明かした。

 この日、同校で行われた報告会に出席。全校生徒約1000人の前に登壇し、「最高の仲間と最高の結果を残すことができました」と喜びを語った。その後の取材対応で「(プロ志望届)は大安の来週16日に出す予定です」と話した。

 鈴木は同選手権で全6試合に3番中堅で先発出場し、大会ベストナインにも選ばれた。今夏、甲子園で話題になった今井達也投手(作新学院3年)藤平尚真投手(横浜3年)ら同学年のスターに刺激を受けたようで、「みんな野球の話になると真剣。その一員としてできたことはいい経験になりました」。来週から同校野球部の練習に合流予定で、10月20日のドラフト会議を待つ。【神谷亮磨】