日本高野連は28日、大阪市内で全体審議委員会を開き、今夏の全国選手権大会の甲子園練習に参加した女子マネジャーが制止された件を討議した。

 出席した20人の委員が1人ずつ意見を述べ、練習参加を条件付きで認める意見と、反対意見がほぼ半々で分かれた。

 10月27日の技術・振興委員会、11月22日の全体審議委員会で再度討議し、11月25日の理事会の議題に上げるかを決める。

 竹中雅彦事務局長は「男子と一緒に苦労した女子部員が練習でどこまで協力できるかを探っていきたい」と話した。