岩手国体2日目は2回戦4試合。履正社(大阪)鳴門(徳島)聖光学院(福島)が4強入りを決めた。広島新庄-東邦(愛知)は降雨ノーゲームとなった。明日4日の試合予定は以下の通り。

第1試合:広島新庄-東邦(9時)

第2試合:鳴門-履正社(11時半)

第3試合:第1試合の勝者-聖光学院(14時半)

※場所は岩手県営

履正社(大阪)8-1木更津総合(千葉)


チーム
木更津
履正社

※7回コールド

【木】武田、佐々木、山下【履】山口

【本】若林将(履)

【試合経過】

先発は履正社が山口、木更津が武田

1回表、木更津は3者凡退

1回裏、履正社は3者凡退

2回裏、履正社は2死一塁から7番石田の右中間を破る適時二塁打で1点を先制

3回裏、履正社は無死二、三塁からスクイズで2点目。さらに3番四川の右越え適時二塁打で3-0

4回表、木更津は2死一、二塁から7番大熊の右前適時打で1点を返した

木更津は5回から佐々木が登板

履正社は5回裏、2死一、二塁から6番井町の適時三塁打で2点を追加し5-1

木更津は7回から山下が登板

履正社は7回裏、2番北野が三塁打。1死後4番安田が中前適時打を放ち6-1。5番若林将が左越え2ランを放ち8-1、7回コールド勝ちを決めた

木更津総合対履正社 履正社先発の山口
木更津総合対履正社 履正社先発の山口
木更津総合対履正社 木更津総合先発の武田
木更津総合対履正社 木更津総合先発の武田

広島新庄-東邦(愛知)=降雨ノーゲーム


チーム
新庄
東邦

※1回裏途中降雨ノーゲーム

【東】松山【新】有村


聖光学院(福島)16-3常総学院(茨城)


チーム
聖光16
常総

※7回コールド

【聖】鈴木駿、堀田【常】倉田、加藤、樫村、伊藤


鳴門(徳島)12-11作新学院(栃木)


チーム
作新11
鳴門12

【作】宇賀神、入江、今井【鳴】中山、尾崎、松本

【本】手束、佐原=満(鳴)

【試合経過】

先発は作新が宇賀神、鳴門が中山

1回表、作新は1死一、三塁から4番入江の左犠飛で1点を先制

2回裏、鳴門は2死から6番矢武が安打で出塁も無得点

鳴門は4回から尾崎が登板

4回表、作新は2死三塁から8番鮎ケ瀬の中前適時打で2-0

作新学院は4回途中から入江が登板

4回裏、鳴門は1死一塁から4番手束が左越え2ランを放ち2-2同点

5回表、作新は2番山ノ井からの5連打と犠飛で3点を奪い5-2と勝ち越し

鳴門は6回から松本が登板

作新は6回表、3連打でまず1点。ここで鳴門は背番号1の河野が登板。1死二、三塁から4番入江が左中間へ2点二塁打を放ち8-2。2死後6番篠崎の右越え適時二塁打でさらに1点を加え9-2とリードを広げた

鳴門は6回裏、無死満塁から5番佐原が右翼ポール際に満塁弾を放ち6-9

作新は7回、甲子園優勝投手の今井が登板。先頭打者を変化球で投ゴロ。次打者を変化球で空振り三振、最後の打者に対し150キロが出るとスタンドから拍手。さらに151キロ、最後は鋭い変化球で空振り三振に仕留めた

作新は8回表、無死一塁から3番小林の適時二塁打で10-6。さらに2死三塁から6番篠崎の適時打で11-6とした

鳴門は8回裏、4番手束が今井の145キロを左前安打。盗塁と暴投で三進。1死後6番矢竹が148キロを三塁線へ適時打しまず1点。7番富士が四球で一、二塁。8番武石は遊ゴロも遊撃手がトンネルし2点目。9番河野が右前安打し1死満塁。1番日野の4球目に今井が自己最速タイの152キロをマークするもフルカウントから押し出し四球。2番鎌田が変化球を中前へ適時打し2者生還。11-11の同点! 3番中山は148キロ三振。暴投で2死二、三塁。4番手束は三振も捕手が後逸し振り逃げ(記録は今井の暴投)。この間に三塁走者が生還しついに12-11と逆転!

作新は9回表、1死から1番山本が右前安打。暴投で二進。しかし後続なく無得点に終わり試合終了

作新学院対鳴門 力投する作新学院の宇賀神
作新学院対鳴門 力投する作新学院の宇賀神
作新学院対鳴門 2番手で登板した作新学院の入江
作新学院対鳴門 2番手で登板した作新学院の入江
作新学院対鳴門 力投する作新学院の今井
作新学院対鳴門 力投する作新学院の今井

出場校

北海(北海道)

盛岡大付(岩手)

聖光学院(福島)

作新学院(栃木)

常総学院(茨城)

木更津総合(千葉)

東邦(愛知)

履正社(大阪)

広島新庄(広島)

鳴門(徳島)

明徳義塾(高知)

秀岳館(熊本)