今夏の甲子園を制した作新学院(栃木)が、エース今井達也投手(3年)の乱調で逆転負けし、初戦で姿を消した。

 今井は9-6の7回から3番手で登板。150キロ台を連発して連続三振を奪ったが、11-6の8回に4安打を浴びるなど6失点。決勝点は振り逃げで奪われ、高校最後の公式戦となった。今秋ドラフト1位候補右腕は「まだまだ実力不足。悔しいです」と唇をかんだ。