早実の清宮幸太郎内野手(2年)が、高校公式戦32試合目(昨夏のU18W杯を除く)で初の無安打に抑えられながらも4強入りを決めた。

 関東第一戦に「3番一塁」で出場。二ゴロ、四球で迎えた5回の第3打席、公式戦では高校初の見逃し三振。その後も左飛、死球で3打数無安打に終わったが、打線が関東第一のプロ注目右腕・高橋晴投手(2年)を攻略した。三振には「狙ったところじゃなかったので仕方ない」と淡々と話した。来春の選抜出場が確実となる優勝まで、あと2勝。今日30日の準決勝は国士舘と対戦する。