今夏54年ぶり2度目の甲子園優勝を飾った作新学院(栃木)が11日、宇都宮市内で祝賀会を行った。ドラフトで西武から1位指名を受けた今井達也投手ら3年生部員を始め、ロッテ岡田幸文、日本ハム2位の早大・石井一成内野手(4年)らOB、関係者約800人が駆け付けた。

 小針崇宏監督は夏を振り返り、「開幕した時は(出場校の中で)49番目かと思っていましたが、成長し1つ1つ階段を上がって決勝まで行くことができました。打線のつながりが良かったと思いますが、これからは人とのつながりを大事にしていってほしいです」と盛夏に大仕事を成し遂げた選手たちへエールを送った。