阪神藤浪らを擁した12年以来5年ぶりのセンバツ制覇を目指す大阪桐蔭が、大阪・大東市の同校グラウンドで今年の初練習を行った。

 開始前に野崎観音に詣で、その後グラウンドでキャッチボール、ランニングなどの体力強化に努めた。昨秋の近畿大会で4強入りし、3年連続センバツ出場は確実と見られる。プロ注目のエース徳山壮磨(2年)は「もしセンバツに選んでいただけたなら、優勝するというチームの目標があるので、そこに向かってしっかりと投げたい」と語り、今年の1字に「勝」を選択。「相手だけではなく、自分にも勝ちたい」と熱く抱負を語った。