主将による「キャプテントーク センバツ2017」が9日、大阪市内で行われた。

 4年ぶり4度目出場の盛岡大付(岩手)の比嘉賢伸主将(2年)は、プロ注目スラッガー、早実(東京)の清宮幸太郎主将(2年)の話術に刺激を受けた。「大人のような雰囲気がある。落ち着いている。大人数に囲まれてもしっかりしゃべる。それが野球に生きて来ると思う」と感心しきりだった。

 もっとも、比嘉主将もしっかりとした口調で話すことを地元・岩手のメディアから褒められたことがあるが、この日の他校キャプテンの話し方には「しゃべり方がうまい。お手本にしていきたい。強いチームのキャプテンはしっかりしている」と、大きな刺激を受けていた。