センバツに出場する日大三（東京）が１１日、町田市の同校グラウンドで横浜（神奈川）と今年初めての練習試合を行い、４－３で逆転勝ちした。

　先発の桜井周斗投手（３年）が４回２失点。初回には４番万波から宝刀スライダーで空振り三振を奪った。「上位打線にはあまり打たれなかった。スライダーはコントロールできたので直球の制球が課題」と言った。主将として臨んだ前日の抽選会では、開幕日に履正社（大阪）を引き当てたが「みんなには『よく引いたぞ』って言われました」と、責めるどころか良いモチベーションになっているようだった。２試合目は０－７で敗れた。