21世紀枠で初出場の不来方(こずかた、岩手)は20日、午前中を休養に充て、同じ岩手県勢の盛岡大付の逆転サヨナラ劇をテレビ組と現地組に分けて観戦した。午後は神戸市内で約2時間、打撃練習で調整を行った。

 高岡商(富山)の2選手が熱中症にかかったことを受け、選手10人で大会に臨む小山健人監督(30)は「夏の県大会でも、小まめに水分補給をしている」と万全を強調した。

 昨秋の県大会前に熱中症になりかけた舟山純平内野手(3年)は「この時期でもあるんだ」と驚き「水分と塩分をしっかりとるのを徹底する」と話した。