高崎健康福祉大高崎(群馬)が2本塁打を含む16安打11得点と圧勝した。

 初回2死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、2回裏、無死二、三塁で7番大越弘太郎内野手(2年)が先制の適時二塁打を放った。そこからは勢いに乗り、札幌第一(北海道)を寄せ付けなかった。

 大越は骨折の影響でスタメンを外れた主将・湯浅大内野手(3年)の代わりに出場。「ピンチで流れを切った後に、チャンスで回ってきたので1本出てよかった。結構芯でとらえて低かったけど、越えて良かったです」と笑顔を見せた。