秀岳館・鍛治舎巧監督(65)が12安打11得点の圧勝発進に手応えを感じていた。

 特に5回には7番幸地が満塁本塁打を放つなど打者12人を送り込み、5安打を集中。この回一挙7得点を奪い試合を決定づけた。

 「相手投手に序盤は低めのチェンジアップに泳がされていましたが、5回はチェンジアップを逆方向へと指示を出した。選手らがうまく修正してくれた。(満塁本塁打の幸地は)想定外。彼は希望の星です」。序盤手を焼いたチェンジアップを攻略できた打線に自画自賛だった。