早実(東京)の清宮幸太郎内野手(3年)がセンバツ高校野球で24日、明徳義塾との1回戦に臨む。

 ◆1年夏(2015年)の甲子園での清宮 準決勝までの全5試合に「3番・一塁」でスタメン出場し、全試合で安打を放った。打率4割7分4厘(19打数9安打)2本塁打8打点の好成績をマーク。3回戦の東海大甲府(山梨)戦で右中間へ甲子園初本塁打を放ち、準々決勝の九州国際大付(福岡)戦では右翼ポール際に2試合連続本塁打を放った。仙台育英(宮城)との準決勝で、佐藤世那(オリックス)の前に内野安打1本と沈黙した。高校公式戦初の完封負けで、高校1年の夏が幕を閉じた。

 ◆清宮の1年夏の甲子園成績(打席結果の数字は打点)

日、回戦、相手、スコア、打、安、本、点、(第1、2、3、4、5打席)

8・8、1、今治西、6○0、4、1、0、1、一飛 死球 中飛 右安(1)二ゴ

8・13、2、広島新庄7○6、4、2、0、1、三振 右安(1)左安、死球、投直

8・15、3、東海大甲府8○4、4、3、1、5、死球 右本(2)一ゴ、右2(3)右2

8・17、準々、九州国際大付8○1、4、2、1、1、投ゴ 右本(1)三失、中2 

8・19、準決、仙台育英0●7、3、1、0、0、二併 二安 四球 二飛 

計5試合 <率> .474、19、9、2、8(すべて3番一塁で先発)