「機動破壊」が売りの高崎健康福祉大高崎(群馬)が9回裏2死からダブルスチールで同点に追いついた。

 2死二、三塁。二塁走者の安里がやや大きめのリードで投手のけん制球を誘うと、三塁走者の小野寺が本塁へ猛然とスタート。二塁からバックホームされたが間に合わず。安里も三塁に進み重盗成功。珍しい「走者二、三塁」からの重盗が鮮やかに決まり、土壇場で7-7の同点に追いついた。

 試合は7-7のまま延長戦へ。サヨナラのチャンスが何度か訪れたがあと1本が出ず15回、引き分け再試合となった。

 再試合は明後日28日に行われる。