早実4番野村大樹(2年)が、好機での凡退を悔いた。

 明徳義塾戦の2安打に続いて、3安打のマルチ安打。打率は、大会前に目標に掲げた5割を超える5割5分6厘をマークした。それでも、3点を追う6回1死三塁での三ゴロに「力不足の一言に尽きる。結果が全て」と話した。ベンチ入りの投手を使い切った9回には、逆転すれば登板する可能性もあったが、幻に終わった。