第89回全国選抜高校野球大会で準優勝となった履正社(大阪)の選手らが、一夜明けた2日、大阪市内の宿舎で心境を語った。

 通算50号となる甲子園初本塁打を放った、プロ注目の安田尚憲内野手(3年)は「負けたから疲れがどっときた。次は桐蔭に負けないようにやっていきたい」と気持ちを新たにした。

 岡田龍生監督(55)は「ホームランも打ってますし、期待されて警戒される中で持ってる力を出せた」と安田を評価した。