日大三の「デカプリオ」こと金成麗生内野手(3年)が、2試合連続の高校通算22号を放った。

 3点リードの3回無死、初球の変化球を右翼席に運んだ。打った瞬間、本塁打を確信する完璧な当たりだった。1回には先制の適時打を放つなど、4打数2安打2打点と活躍した。 「甘く入ったボールは積極的にいこうと。この前はバットの先でしたが、今日はいい角度で打てた」と振り返った。チームは16得点で5回コールドで大勝した。